銀歯：意外な内部の虫歯と汚れ セラミック、ダイレクトボンディング
虫歯の治療と、銀歯の入っている歯がフロスが引っかかるということでやり直しを行いました。
保険診療で使われる銀歯ですが、一見問題ないように見えても外してみると内部が虫歯になっていたり、一部セメントが溶出して内部に汚れが入り込んでいる事が多いです。
ダイレクトボンディング、セラミッククラウンで治療を行いました。
根管治療を行った歯が数本あり治療期間は長めになりましたが、できるだけ丁寧に時間をかけて治療を行いフロスも問題なく通せるようになりました。
保険診療の銀歯と自費診療のセラミック、ダイレクトボンディングについて、よく言われるのは材質や見た目の違いですが、それ以上に「治療にかけることのできる時間」に違いがあります。
保険診療はある程度短時間で治療を完了する必要があります。自費診療では、十分に時間をかけて治療を行うためそれに見合う治療費を医院で設定しております。自費診療を選択した方が歯を長持ちさせる可能性は高いと考えています。
治療期間：約１年半
セラミッククラウン：約８万円〜／本
ダイレクトボンディング：4.5万円〜／本
※現在、夕方以降と土日の予約が取りにくくなっております。
平日の午前中は比較的予約が取りやすい状況です。
予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は以後の予約をお断りしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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ホワイトスポットの治療（ ICON アイコン ）
右上１番のホワイトスポットが気になるということで来院されました。
以前は白い部分を削ってレジンで埋めるという治療を行なっていましたが、どうしても経年的な変色と歯との境界の着色が問題になります。
今回は「ICON（アイコン）」治療を行いました。ICONではほとんど削らずにホワイトスポットの改善が可能です（全てのホワイトスポットが適応ではなく診査が必要です）。
今回のようなケースでは、術後にホワイトスポットの部分がわずかに凹んでしまう場合があります。問題とならない場合も多いですが、凹みが気になる場合は追加でレジン充填が必要です。
術直後はわずかに凹んだ感じと、色も若干合っていない感じがあります。
1週間後にチェックで来院していただいた際には、色も馴染んで目立たくなっています。
ICON治療：１歯45,000円〜
※ホワイトスポットの状態により、ICON単独では改善できない場合があります。ホワイトニング、レジン充填の併用が必要となる場合があります。その場合は追加で費用がかかります。
ホワイトスポットの治療に関してはこちらもご覧ください
親知らずの移植
右下６番の治療を行いました。
右下の歯肉が腫れて膿が出てくる状態でした。
根管治療を試みましたが、症状は改善せず、抜歯をすることになりました。
抜歯後は、一般的にブリッジ、義歯、インプラントという治療方法があります。
今回は右上の親知らずを移植することにしました。
親知らず移植後は、数週間待って根管治療を行います。
根管治療後は被せ物を装着します。
移植後３年経過しましたが、今のところ問題なく使えています。
※デメリット：移植した親知らずが生着しない場合、抜歯して他の治療方法を選択する必要があります。
※費用：親知らずの移植+根管治療+被せ物で約20~30万円
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前歯の治療（挺出、歯冠長延長術、セラミック）
右上の前歯が揺れているということで治療を行いました。
右上の１番は動揺があり、歯肉の発赤が認められる状態でした。
レントゲンでは破折も疑われるため、破折していた場合は抜歯になることを説明し治療を開始しました。
かぶせ物と土台を除去したところ、歯肉縁下にしか歯質は残っておらず、一部に亀裂が入っている状態でした。
右上１は、残存歯質が薄く、少なくなっており治療して残せたとしても長持ちはしない可能性があります。患者さんには、
①抜歯してインプラント
②抜歯してブリッジ
③矯正的挺出(extrusion)・歯冠長延長術(crown lengthning)を行い歯を保存する
３通りの治療方法を説明し、今回は歯を抜歯せず残す方向で治療を行うこととしました。
右上１番は残存歯質が少なく、長期的な予後には不安が残ります。
早期に抜歯になってしまった場合、治療の費用対効果が悪くなってしまいますが、うまくいけば５年、１０年と自分の歯を残す事ができ、インプラントやブリッジによる治療を先延ばしにする事ができます。
最終的には、それぞれの治療のメリット・デメリットを患者さんに説明し選択していただきます。
歯を残す方針に決まったので、まずは根管治療、extrusionを行い、支台築造まで行いました。
元々入っていたかぶせ物は、切縁の位置が長い感じがするとのことで、仮歯でスマイル時の口唇と調和がとれるように切縁の位置を調整すると、歯の長さがかなり短めになってしまいます。
切縁の位置を基準に、理想的な前歯の形態になるようにシュミレーションを行い、歯冠長延長術を行いました。
歯肉を切開して、事前に作製しておいたサージカルガイドを基準に歯槽骨を削合します。
歯冠長延長術(crown lengthning)には何通りか術式がありますが、今回は歯肉弁根尖側移動術(Apically positioned flap)という術式で行いました。
歯肉を下げて歯を長くする事が目的なので、術後は一時的に歯根が露出して歯が長くなってしまいます。
歯肉の治癒をある程度待って仮歯を調整していきます。
仮歯の形態を元に、最終的なセラミックのかぶせ物を作製しました。
治療期間：約1年
セラミッククラウン：約10万円〜/本
※現在、夕方以降と土日の予約が取りにくくなっております。平日の昼までは比較的予約が取りやすい状況です。
予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は以後の予約をお断りしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
咬合再構成（歯周炎の治療、インプラント、金属床義歯）
全体的に歯周病が進行しており、インプラント、義歯により治療を行いました。
保存不可能な歯の抜歯と歯周病の治療を行い、インプラント埋入、仮歯と治療用義歯を装着しました。
この状態で咬み合わせと歯の形態の修正を行い、最終的な被せ物と義歯を装着しました。
治療期間：約2.5年
インプラント：約４０万円〜/本
金属床義歯:約30〜40万円
崩壊してしまった口腔内の治療には時間と費用がかかるので、患者さんには根気強く通院していただく必要があります。本気で治療を行いたい方、一度ご相談下さい。
※現在、夕方以降と土日の予約が取りにくくなっております。予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は以後の予約をお断りしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
歯石除去、レジン充填、CAD/CAM冠
多数の虫歯と、歯石沈着が認められたため、歯石除去と虫歯治療を並行して行いました。
歯石が沈着し、歯肉に炎症がある状態では虫歯の治療をきちんと行うことができません。
治療後は定期的にメンテナンスに来院していただく必要があります。
※歯は一度削ったら元には戻せません。また、歯は無限に治療できるわけではなく、何度か治療を繰り返しているうちにいずれ抜歯するしかなくなってしまいます。自分の歯を長持ちさせるためには、できるだけ歯を削らないで、なおかつ精度の高い治療を行う必要があると考えています。
※現在、夕方以降と土日の予約が取りにくくなっております。予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は以後の予約をお断りしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ホワイトスポットの治療（ ICON アイコン ）
※現在、夕方以降と土日の予約が取りにくくなっております。予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は予約をお断りしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
前歯のホワイトスポットが気になるということで来院されました。
このままでも特に問題はありませんが、見た目が気になるということであれば治療を行っております。
以前は白い部分を削ってレジンで埋めるという治療を行なっていましたが、どうしても経年的な変色と歯との境界の着色が問題になります。
近年「ICON（アイコン）」という治療法が注目されており、ほとんど削らずにホワイトスポットの改善が可能です（全てのホワイトスポットが適応ではなく診査が必要です）。
左上２の近心はレジン充填を行いました。
ICON １歯 45,000円 ２歯目からは＋5,000円
１回の治療で４歯程度までは同時に治療可能です。
治療時間 約１時間
ホワイトスポットの治療についてもう少し詳しく知りたい方はこちらのブログもご覧ください。
橋本グリーン歯科では、ホワイトスポットの治療も行なっております。
ICONの適応となる場合とならない場合があります。まずはお気軽にご相談ください。
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