被せ物と入れ歯のやり直しを行いました。
上の残存歯は状態が悪く、残すことができないため、抜歯を行い総義歯にすることにしました。
下の歯も、動揺、歯根露出、咬合平面の乱れなどがあり、被せ物で形態を修正して部分入れ歯を作製することにしました。
抜歯後、傷口が治癒するまでの間、仮歯と治療用義歯(暫間義歯ともいいます)を装着します。仮歯と治療用義歯で歯並び、咬み合わせを調整し、それを基準に最終的な被せ物と入れ歯を作製します。
仮歯と治療用義歯で調整後、セラミッククラウンと金属床義歯(保険適用外の入れ歯)を装着しました。
治療期間:約10ヶ月
※仮歯、治療用義歯、セラミッククラウン、金属床義歯は保険適用外治療です。
仮歯 2,700円/本
治療用義歯 30,000~40,000円/片顎
セラミッククラウン 100,000~120,000円/本
金属床義歯(設計により費用が異なります) 約300,000〜400,000円/片顎
治療のデメリット:保険診療と比べて費用が高額となり、治療期間も長くかかります。セラミックが破損する可能性があります。