保険診療と自費診療の違い
20代男性
銀歯の適合が気になるという事で治療を行いました。
左下の銀歯は最近入れたとの事でしたが、浮き気味で段差になっており、装着した時のセメントがはみ出している状態でした。
保険診療の銀歯についてはこちらもご覧ください。
第3話 「なんで、治したのに虫歯になってるの?」 - そうだ 歯医者、行こう。
当院は保険診療中心であり、銀歯の治療も行います。保険診療も丁寧に行うように心がけていますが、患者さんには保険診療の精度には限界があることも知っておいて頂きたいと思います。
手前の銀歯はダイレクトボンディングで、奥の銀歯は大きめなのでセラミックインレーで治療を行いました。
保険診療と自費診療の違いとして、治療にかけることのできる時間の違いがあります。保険診療は国によって診療報酬が決められており、ある程度短時間で多くの患者さんの治療を行う必要があります。一人に時間をかけて丁寧に治療を行うということは難しいと言えます。
自費診療では、治療費は歯科医院ごとに決めることができるので、治療にかかる時間に見合った治療費を設定することができます。基本的に60分〜90分の時間を確保して治療を行なっています。
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