全体的に治療(インプラント、セラミッククラウン)
多数の虫歯、被せ物の不適合があり、全体的に治療を行いました。
過去に根管治療を行なっている歯が多く、根管治療のやり直しと、欠損部にはインプラント治療を行うことにしました。
ある程度治療が進んだところで、欠損部へのインプラント埋入を行いました。
(ここまでで初診時から8ヶ月経過しています)
仮歯を装着した状態で、根管治療を行います。インプラントは骨と結合するのを待って仮歯を装着します。
仮歯の期間が長くなり、すり減ってきたため一度仮歯を作りなおしました。
仮歯の状態で見た目や咬み合わせの調整を行った後、最終的な被せ物を装着しました。
(初診時から約2年半経過)
仮歯の破折や脱離、治療後の痛みなどで急遽来院して頂く事もありましたが、継続して通院していただき治療を完了することができました。
根管治療の本数が多く、インプラント治療も行うと治療期間は長くなります。
橋本グリーン歯科では治療期間、費用がかかっても精度が高く長持ちする治療を目指しています。
治療期間:約2年半
仮歯:2,700円/本
インプラント:約40万円〜/本
セラミッククラウン:約10万円〜/本
治療のデメリット:治療期間がかかる。保険診療に比べて費用がかかる。セラミックが破折する可能性がある。
現在、予約が3〜4週間後となっています。
初診、急患の方も随時対応しておりますが、基本的に初回は治療を行いません。
初回はレントゲンなどの検査と治療計画の説明、口腔内のクリーニングを行い、2回目以降の診療から治療を行なっております。痛みが強い場合や、詰め物が取れた場合などは初診時に応急処置を行い、2回目の診療から本格的な治療を行なっております。
予約の間隔が空いてしまい治療期間も長めになってしまいますが、丁寧に治療することを心がけております。ご了承ください。
また、予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は予約をお断りする場合があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ダイレクトボンディング
左下の詰め物のやり直しを行いました。
保険診療では銀歯で治しますが、今回は自費診療で白い詰め物を希望されたので、ダイレクトボンディングで治療を行いました。
保険診療と自費診療の違いについてはこちらもご覧ください。
ダイレクトボンディングのメリットとして、
・セラミックインレーより歯を削る量が少ない。
・一部欠けても修理が可能(セラミックが欠けた場合はやり直しになります)
などが挙げられ、デメリットとしては
・欠ける可能性
・経年劣化により着色や変色が起きる
などが挙げられます。
ダイレクトボンディング 4~6万円 / 本
歯は治療できる回数に制限があります。数回治療を行うと神経を取らないといけなくなり、さらに数回治療を行うと抜歯になってしまいます。
できるだけ自分の歯を削らずに、精度の高い治療を行うことが歯を長持ちさせるために重要だと考えています。
今年も一年、当院にご来院いただきありがとうございました。
2022年の診療は1/4(火)〜行います。
現時点で治療の予約枠は1月末まで埋まっており、次回予約は3〜4週間後となっております。
初診、急患の方も随時対応しておりますが、初回はレントゲンなどの検査と治療計画の説明、口腔内のクリーニングを行い、2回目以降の診療から治療を行なっております。痛みが強い場合や、詰め物が取れた場合などは初診時に応急処置を行い、2回目の診療から本格的な治療を行なっております。
予約の間隔が空いてしまい治療期間も長めになってしまいますが、丁寧に治療することを心がけております。ご了承ください。
また、予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は予約可能な日時を調整、制限しております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ダイレクトボンディング、セラミッククラウン
当院は現在治療の予約が取りづらくなっており、次回予約は3〜4週間後となっております。
初診、急患の方も随時対応しておりますが、初回はレントゲンなどの検査と治療計画の説明、口腔内のクリーニングを行い、2回目以降の診療から治療を行なっております。痛みが強い場合や、詰め物が取れた場合などは初診時に応急処置を行い、2回目の診療から本格的な治療を行なっております。
予約の間隔が空いてしまい治療期間も長めになってしまいますが、丁寧に治療することを心がけております。ご了承ください。
また、予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は予約可能な日時を調整、制限しております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
奥歯3本の古い詰め物のやり直しを行いました。
保険の銀歯は適合に限界があり、古い銀歯を外すと内部が虫歯になっていたり、隙間から汚れが入り込んでいることが良くあります。手前2本はダイレクトボンディングで治療を行いました。セラミックインレーも適応になると考えられますが、ダイレクトボンディングのメリットとして、
・セラミックインレーより歯を削る量が少ない。
・一部欠けても修理が可能(セラミックが欠けた場合はやり直しになります)
などが挙げられ、デメリットとしては
・欠ける可能性
・経年劣化により着色や変色が起きる
などが挙げられます。
どれだけ精密に治療を行なってもそれは人工物であり、将来的に治療のやり直しが必要になる可能性があります。その際に歯の健康な部分が残っているほど有利になるので、治療可能であれば歯を削る量の少ないダイレクトボンディングをおすすめしています。
奥の歯は、元々入っている銀歯が大きく、セラミッククラウンで治療を行いました。セラミッククラウンは歯の色合わせを行い、自然な色で仕上げてもらいます。
治療に時間と費用はかかりますが、丁寧に治療を行うことで自分の歯を長持ちさせることができます。
矯正、インプラント治療
30代女性
右上側切歯と左下第一小臼歯の状態が悪く、抜歯を行いました。
抜歯後の欠損部はインプラント治療を希望されましたが、前歯の歯並びの問題があり(前歯の重なりが逆になっている)、インプラントを行う前に矯正治療を行うことを提案致しました。
矯正治療中は1ヶ月に1度来院していただき、調整を行なっていきます。
仮歯で歯の形態の確認と、歯肉の状態が落ち着くのを待って最終的な被せ物を装着します。
被せ物が入ったら終了ではなく、今後は問題が起きていないか定期的に(3〜4ヶ月毎)メインテナンスに通ってもらう必要があります。
当院は、治療期間、費用はかかるかもしれませんが、安定して長持ちする治療を目指しています。
治療期間:約1年半
治療のデメリット;治療期間が長い。セラミックが破折する可能性がある。
インプラント 約40万円〜/本
仮歯、治療用義歯→セラミッククラウン、金属床義歯
被せ物と入れ歯のやり直しを行いました。
上の残存歯は状態が悪く、残すことができないため、抜歯を行い総義歯にすることにしました。
下の歯も、動揺、歯根露出、咬合平面の乱れなどがあり、被せ物で形態を修正して部分入れ歯を作製することにしました。
抜歯後、傷口が治癒するまでの間、仮歯と治療用義歯(暫間義歯ともいいます)を装着します。仮歯と治療用義歯で歯並び、咬み合わせを調整し、それを基準に最終的な被せ物と入れ歯を作製します。
仮歯と治療用義歯で調整後、セラミッククラウンと金属床義歯(保険適用外の入れ歯)を装着しました。
治療期間:約10ヶ月
※仮歯、治療用義歯、セラミッククラウン、金属床義歯は保険適用外治療です。
仮歯 2,700円/本
治療用義歯 30,000~40,000円/片顎
セラミッククラウン 100,000~120,000円/本
金属床義歯(設計により費用が異なります) 約300,000〜400,000円/片顎
治療のデメリット:保険診療と比べて費用が高額となり、治療期間も長くかかります。セラミックが破損する可能性があります。
レジン充填、銀歯
20代女性。痛みはありませんでしたが、歯と歯の間に多数の虫歯が認められました。
奥歯に関しては、保険診療であれば銀歯で治すことも多いです。
今回のような初期の虫歯を銀歯で治すと、虫歯ではない健全な部分をかなり削ることになり、歯の寿命を縮めてしまうことになります。
小さい虫歯であれば、銀歯にしないで経過観察とする場合もあります。
今回は、左上7番の銀歯だけはやり治しましたが、他はレジン充填で治療を行いました。
※歯は一度削ったら元には戻せません。また、歯は無限に治療できるわけではなく、何度か治療を繰り返しているうちにいずれ抜歯するしかなくなってしまいます。自分の歯を長持ちさせるためには、できるだけ歯を削らないで、なおかつ精度の高い治療を行う必要があると考えています。
当院では、虫歯の大きい場合や、元々銀歯が入っている場合などは銀歯で治療する場合もありますが、できるだけ歯を削らずに長持ちするような治療を心がけています。
まずは虫歯にならないようにすることが重要です。子供の頃から歯科医院に定期的に通うようにしましょう。
※歯と歯の間の虫歯は、虫歯の位置と大きさにより、保険適応で白く治せる場合と治せない場合があります。詳しくは、治療時にご相談下さい。
※現在治療の予約が大変取りづらくなっており、次回予約は3〜4週間後となっております。
初診、急患の方も随時対応しておりますが、初回はレントゲンなどの検査と治療計画の説明、口腔内のクリーニングを行い、2回目以降の診療から治療を行なっております。痛みが強い場合や、詰め物が取れた場合などは初診時に応急処置を行い、2回目の診療から本格的な治療を行なっております。
予約の間隔が空いてしまい治療期間も長めになってしまいますが、丁寧に治療することを心がけております。ご了承ください。
また、予約通りに通院していただいている患者さんにご迷惑がかからないように、当日キャンセルを繰り返される方、無断キャンセルをされた方は予約可能な日時を調整、制限させていただく場合があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
詰め物の精度
他院で左上7番のセラミックインレーを最近入れたとのこと。
患者さんに特に症状はありませんが、レントゲンで明らかな不適合が認められます。
このままでは虫歯と歯周病の原因となります。
患者さんと相談の上、口の中で形態修正と研磨を行ってみて、ダメなら作り直しましょうということになりました。
幸い、今回は形態修正と研磨のみである程度改善できました。
このように、保険外診療で良い材料で治療を行ったとしても、必ずしも精度の高い治療が行われていない場合があります。
セラミックで治したから必ずしも精度が高いというわけではなく、歯の治療の精度は、歯科医師の技術の差にかなり影響を受けます。
そして、残念ながら患者さん自身でその差を判断することは難しいと言えます。
また、保険診療の場合は、短時間で雑に治療を行っても、長い時間をかけて丁寧に治療を行っても、得られる診療報酬は同じに設定されています。
当院では、保険診療でもできるだけ丁寧に診療を行っておりますが、保険外診療の方が、使用できる材料、治療にかけることのできる時間の関係で精度の高い治療を行うことができます。(保険外診療を強くすすめることはしておりません)